撮影可だった

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     東洋陶磁で開催の高麗青磁の展覧会に行った。最終日にどうにか滑り込んだ格好。友人の壺先生が「行くべきだ」と、「阿部房次郎」のとき以上に目を見開いて力説していたからだった。


     北浜駅の周辺は、かつては配達の仕事でさんざん行き来していただけに、かつての赴任地を久々に訪れたときの感慨を希釈したような気分になる。またもタワマンが出来たんすか。しょうもない街にどんどんなっていきまんなあ。

     

     戦前、日本が半島を統治していた時代に、高麗青磁のコピーを作っていたという史実を辿る展示だった。確かに面白かった。植民地関連は個人的に萌え〜みたいなところがあるんである。このテーマおもろいやないか・・・、と飯のタネを見つけたような気分になるのは、いい展示の証である。よくできた映画とかマンガとか見て、俺もこんな話作ろうとにわかにやる気になる感覚とちょっと似ている。

     

      本展示は、写真撮影可だった。一眼を持ってくるべきだったと多少後悔した。隣の韓国人2人連れが、何事か熱心に話しながらごっついカメラで撮影している。阿部房次郎のときには中華系の客がいて、ちょっと感想を聞いてみたい気にもなったが、こちらはコピーであるから余計にちょっと感想を聞いてみたい気もする。

     

     美術館、博物館における展示品の撮影は、日本ではほとんどの場合禁止であるが、アジアの隣国ではOKの場合が多い。壺先生は保守的なので撮影には反対なのだが、東洋陶磁はそんな彼を置いていってしまったということか。

     

     ところで、写真を撮る場合、作品だけじゃなくて、説明書きも併せて撮っておいた方がいいですよ。有名絵画だったら見る前から名前を知ってる場合が多いけど、工芸品の場合、名前を知らない上、とても覚えられないような学名みたいな名前が添えられているしで。


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