MLB2019前半(3)

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     ナ・リーグ東地区。球界一のカルロス1世男、ブライス・ハーパーがナショナルズからフィリーズに。現首都から旧首都への文化庁的移籍であるが、同地区の赤チームから赤チームに移られると、本当に変わったのかどうか紛らわしい。ついでにナショナルズが2位でフィリーズが3位と、移籍効果があったののかどうかも中途半端な成績である。

     壊し屋ジーターが支配するマーリンズは、今度はユニホームをチェンジ。高校野球のような地味なデザインとなったが、うっすら愛工大名電と似ているのはイチローへの秋波か何か、将来への布石的なものだろうか。今年も昨年同様、負けるのが仕事とはいえ、バースの打率くらいの微妙に高い勝率をキープし、負け争いでオリオールズやタイガースに負けている。

     

     中地区。MLBで一番の激戦区は今年も3チームが混戦。北陸の天候のように不安定なダルビッシュの出来次第でカブスが1つ抜け出しそうな気がする。カージナルスも、昨年の活躍を「巨人での勉強が役立った」と言わされまくっていたマイコラスが苦戦気味。打棒爆発のイエリッチを擁するブリュワーズも三つ巴から抜け出せない。

     ここ数年来の混戦に唯一全く縁がないレッズはやはり安定の低迷ぶり。青の正統ドジャースから赤の正統レッズに移籍したプイーグは、激情家だけに真っ赤なユニホームによってずっと怒っているように見える。

     

     西地区。昨年の惨めなワールドシリーズによって低迷するのかしらと予想していたが、ドジャースが球界一の独走ぶり。低迷続きだったジャイアンツが2位に躍進しているのも、ダイヤモンドバックス平野の好投も全く無駄に映るほどの独走ぶりである。ルーキーが日替わりで3日連続サヨナラ本塁打を放つというラッキーにも恵まれているが、ラッキー男の登場はもっと後でいいのに。

     躍進を支える一人が、本塁打量産中のベリンジャーだが、この男もポストシーズンになると扇風機になるので、打ちすぎなんじゃないの?と貧乏くさい心配がちらちらしてしまう。

     このベリンジャーと本塁打王争いをしているのがブリュワーズのイエリッチであるが、大谷同様、いずれも細男。薬物パワーで筋骨隆々になった男たちがホームランをかっ飛ばしていたあの時代は何だったのだろうと思うくらい今は細男の時代である。なんだったら今年のワールドシリーズは、ヤンキース対ドジャースの、巨躯男ジャッジ対細男ベリンジャーの対決を期待する。まあそれだと日本のメディア的には田中×前田の「日本人といっても結構デカいよ対決」になってしまうのであるが。


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