嘉儀 Chiayi

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    嘉儀2018/8/5

     

    嘉儀2018/8/5

     

    嘉儀2018/8/5


    台南 Tainan

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      台南2018/8/3

       

      台南2018/8/3

       

      台南2018/8/3

       

      台南2018/8/3

       

      台南2018/8/3

       

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      高雄 Kaohsiung

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        高雄2018/8/1

         

        高雄2018/8/2

         

        高雄2018/8/2

         

        高雄2018/8/3


        【やっつけ映画評】悲情城市

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           子供のころ、NHKで放送していたような記憶もある。少なくともタイトルだけは知っていた(「非情」ではなく「悲情」だというのは最近知った)。が、いざ見ようと思ったら「セデック・バレ」よりも困難だった。台湾映画を代表する作品だと思うが、日本では若干幻の作品と化している。

           

           DVDは通販で買えるがためらう価格である。レンタルはないし、動画配信もネット上の検索では引っかからない。大阪市立図書館は在庫を持っているがリクエスト大好き大阪市民によって結構な順番待ちとなっている。

           

           おとなしく順番を待つしかないのかと思ったら、津の図書館に置いていた。観劇の際に立ち寄ったのは本作目的である。既に書いた事情により、1/3くらいを残して途中でやめたのは、大阪府下でも所蔵があるのを確認していたからでもある。
           というわけで後日、茨木の図書館に行った。津同様レーザーディスクの所蔵で貸出禁止である。館内の視聴コーナーは津のとき同様埋まっているのだろうかと案じつつ、所蔵している中央図書館にいくと視聴コーナーそのものがないという予想外の展開だった。

           

           「いやあ、うちにはもう置いてないんですよ」と、市内の別の図書館での利用を案内された。ただし所蔵はこの中央なので、わざわざ再生機器を置いているところに移送してみることになる。なんのこっちゃ。それにしても事前に電話で聞けばよかった。そう後悔したのは、「中央」という名前の割にはアクセスがやや悪いからで、新駅の総持寺から歩ける距離だと地図で見当をつけていたのが、猛暑もあって無謀な挑戦になってしまったのだった。
           移送の手続きを取って、後日再生機器のある別館を訪れた。開館前に行くべく準備したつもりが少し遅れを取った。案の定、開館と同時に視聴コーナーは占拠されていた。というか、1か所しかないので1人利用の時点で満席となる。電車とバスを乗り継いできているので2時間待つよりほかない。幸いここは図書館なので、時間の活用の仕方はある。休憩がてら、外の喫煙所で煙草を吸っていると、屋根にブルーシートをかけた家屋が目立つのに気付いた。震源地が近いからなあ。

           

           以上のように手間取りながら、大作の鑑賞を終えた。考えてみるとレーザーディスクで映画を見たのは初めてだが、こんなに画像が粗いんだな。VHSと大して変わらん印象だった。そのせいかどうか「本作の影響でロケ地の九份が有名な観光地になった」と語られる説は本当なのだろうか疑わしく思えてしまった。町の印象があまり感じ取れなかった。

           

           大河ロマンの類だ。NHKの歴史モノではなく、海外ドラマでよくある「一家の歴史」を描くテのやつである。冒頭、玉音放送から始まり、台湾から日本人が引き上げていく。半世紀続いた「日本」の時代が終わりを迎え、田舎町の顔役的な一家である林家にも新たな時代が訪れる。この林家と親類や知人らたくさんの登場人物が入れ替わり立ち替わりする込み入った構成だ。「〇〇都市」というタイトルをこれまで演劇で何本か見たことがあり、総じてどれもしょうもなかったが、あれらの演劇がなんとなく理想として思い描いていた世界が本作にはあるのではないかと、演劇的な雰囲気を多少なりとも感じながら見た。まあ単に、登場人物が入れ替わり立ち替わりするところと、視界がカラフルなところが共通しているというだけなのだが。

           

           ある一家(ないしはある町)がたどる波乱に満ちた悲喜こもごも。本作は手短にまとめればこうなる。大河ロマンの定義がまさしくそういうものだろう。その一家なり縁者なりが、実際に起きた歴史的な出来事に翻弄される様子を描くことで、一般人の視点から歴史の激動をリアルタイム的に描くところに魅力がある。本作の場合は、そのような手法で炙り出すテーマが、まさしく「台湾」そのものといっていいだろう。

           


          【やっつけ映画評】花蓮の夏

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             大学在学中に99年に台湾で起きた大地震に遭遇しているので「あの頃、君を追いかけた」と同時代の若者を描いた格好になっているとわかる。被災はするが次の場面ではもう日常に復帰している描き方も共通しているが、作品のタッチはずいぶん異なる。本作はかなり面白く見た。


             若人たちの三角関係を描いている。ただし同性愛を含んでいるのがポイントだ。ちょうど今の日本には図らずしもタイムリーな内容。まあ同性愛への理解云々以前のはるかに幼稚でそれだけに深刻な事態だが。


             主人公ジェンシンは、多動の症状のせいでクラスのトラブルメーカーだったショウヘンの友人になるよう担任から頼まれる。友達が出来ればショウヘンの問題行動もなくなるとの思惑だった。2人は友達同士となりそのまま同じ高校に通うことになる。ショウヘンは、担任の友達作戦が功を奏したのかスポーツの得意な偉丈夫に成長しており、ジェンシンは内気な美青年となっている。ジェンシンと同じクラブの寡黙な女子ホイジャは、ジェンシンのことが好きなのだが、彼はどうやらショウヘンに恋心を抱いていた。ついでにショウヘンはホイジャを意識し始める。

             

             整理すると、ホイジャ→ジェンシン→ショウヘン→ホイジャというじゃんけんの構造になっている。三角関係はそれだけでも当事者はつらいものがあろうが、ジェンシンの場合は同性愛なので余計に大変だ。お気楽なショウヘンが、大学のクラスメイトの女性陣について「でっかい男みてえな女ばっかだぜ」などと軽口をヘラヘラとたたいて無邪気にジェンシンの心を串刺しにする。ホイジャは好きなジェンシンにフラれると同時に、ジェンシンの気持ちを知るだけにショウヘンからの求愛や日常会話にいちいちややこしさがつきまとう。ジェンシンの気持ちも考えなさいよ、と言えればいいのだが、デリケートな秘密につき言えない。


             ただし、ここまでだったら予想の範囲内ではあるところ、本作は一見お気楽なショウヘンにも焦点が当たっているところが見事だった。

             

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