サブウェイシリーズ終了

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    舞台&映画&ライブというケの日劇団を名乗る割には超ハレの日な欲張り企画の最終日を無事終えて、本日はポッカリ虚無なクリスマスイブを迎えておるワタクシです。ご来場くださいました皆々様、ありがとうございました。  良元優作ライブはこっちの都合で申し訳なくも手短でしたが、よかったですねー。照明の海老澤さんが短時間で灯りを吊り変えて、非常にいい雰囲気になったことも相まって、圧倒されました。インディペンデントシアター2ndという小屋で彼の演奏が実現して、僕はちょっとしたプロデューサー気分です。ま、僕がしたことといえば、「ライブせーへん?」って聞いただけやけど。  彼を知らなかった舞台のお客さんも、引き込まれた人が相当いたんじゃないでしょうか。音楽はつえーなとつくづく思います。音楽がそもそも持つ力だけじゃなく、良元優作のパワーによるところがもちろん大きい。  そういうあまねくウケるレベルに僕も達しなければと意気込んで台本を書いた今回の「僕らの時代とタイムカプセルアンサンブル」ですが、残念ながらそこまではいけなかったなあと、ライブを見ながら思いました。劇団の作品の中では最も完成度が高いことは間違いないし、お客さんの反応もいつもよりはるかにあまねくウケたという感触はありますけど、頭一つ抜けた感までは得られなかった。まだまだです。  役者が舞台上の見えるところに控えていて、やたら場面転換するという手法は、2年前の「マル特ロストワールド」からやっていて、どうやら僕のオリジナルなようなので今回それをさらに加速させました(あんなの舞台じゃねーとアンシャンレジームな人が見たら目くじらを立てるんでしょうけど)。僕には意味のないもので面白いものを組み立てる脳がないので、ストーリー物で勝負するしかない。場転の多用が可能になると、舞台でやれるストーリーの幅がある意味広がるんで、後はそれを利用していかに面白くするか、僕に必要なのはそれだけです。それが舞台の面白さなのかどうか、そんなことは知ったことではない。  さて映画ですけど、変な汗が出ますね。舞台は自分も出演してるし、生ものだから回によって微妙な出来不出来もあるし、しかし映画は単に流してるだけだから、上映中は何というか晒し者になっているような気分で、無性にそわそわしました。大画面になると、パソコンで編集してるときにはあまり感じなかったアラも目立つし、何よりエンディングに良元さんの曲を使わせてもらったことが、彼のファンにどう見えるのか、こんな映画で優作の曲を使いやがってとか思われたらどーしよーなどとネガティブなことばかり考えてました。  しかしこんな評価をいただきまして、よかったよかったと、ほっとしているところです。 http://neginohito.exblog.jp/7809706/#7809706_1  気がかりなのは知り合いの映画通のMさんが「また改めてお前には話がある」と太い眉毛を10時10分にして去っていったことです。果てさて何を怒られるのやら。考え出すと思い当たる節はいくらでもあるので知らん顔をして寝ます。言い忘れましたが今日は一日中二日酔いです。

    大阪2日目

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       雨です。このセカンドという小屋は屋根がトタンなんでいい感じに寒々しい音が鳴ります。結構な降りの中、ご来場いただいた皆様多謝。  これまで最多の公演日数は銀河系集団のときの6ステでしたが、本日7ステ目に入りました。疲れは特になく気分はなかなかいいです。  明日は映画もありますし、ライブもありますし、何だか盛りだくさんです。スペシャルな1日をお贈りいたしますので、よろしく!

      大阪初日

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        とりあえずは好調な船出。ご来場の人、多謝。  やってるこっちも今日は何だか緊張感が限界LOVERSで非常に楽しかった。多分、お客さんが多かったからでしょう。多いったって、このインディペンデントシアター2ndの常識から言うと、どこが?ってな数だと思う人もいるでしょーけどね。今日で既に京都のお客さんの半分は行きましたからね。わっはっは。  本日、確信しました。(とりあえず自粛)という傑作です。今作は。皆様、土曜日曜、ご来場のほど、よろしく!

        大阪だ

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          朝から小屋入り。手伝いの知らない人がわんさと集まり、手早く作業しているのを見てると、なんかすげーなと阿呆みたいな感心をしてしまう。京都で既に公演をしているので、舞台周りの作業はあんまりない。というわけで役者陣はなんだかまったりムードな小屋入りの日とは思えない雰囲気である。なので私は料理長としてココロさんとともに昼と夜のご飯を一気に作る。ココロさんの手際を見ていると、料理好きと料理人の根本的な違いを痛感させられる。  ご飯になるが、特に誰もおいしいといってくれないので若い主婦のような気分になる。おいしいの一言が欲しいのよあなた!ってなもんである。普通に美味いので普通に美味しくいただいたと、そういうことらしい。そういえば京都公演はアンケートの数も少なく(これはお客が少なかったのが大きいが)内容もさらっとしていた。つまりはそういうことかと自己満足に得心するのであった。

          大阪へ

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            明日から大阪公演の準備のため小屋入りです。京都と違って既に色んなものの準備が終わってる上、距離も近いのでかなり気楽です。今日は食料の買出しに行っておりました。映画のときもそうですが、ワタクシ飯担当でもあります。面倒といえば面倒ですが、スーパーでこれでもかと買い込むのはストレス解消にもなるので楽しいものです。悪乗りでつい旭ポン酢とか、自分では買わないものまで買ってしまえるのがこれまた楽しい。  無論、舞台本体の方も万事おさおさ怠りありません。京都公演を経て完成度は120パーです。DVD用に撮影したテープもわんさとあるんで、現在テープを見て微調整のチェック中。何より自分の演技が…というところが一番でしょーけど。というわけで、ワタクシ一人、誰が演出かバレバレの出遅れ感のある演技を大阪では仕上げて参りたいと思います。よろしく。

            初日

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              いよいよ京都〜大阪サブウエイシリーズが初日を迎えました。まずはアウエイの京都にいる我々ですが、舞台にいる人間の方が多いんじゃねえか?という大物武勇伝にはつき物のお客さんの入りでございまして。でも、でも、でもでも、そんなのかんけーねーー。年末ですから、ためらいもなく流行りワードを使います。会場に来る手前の人様の思考回路なんかどうにかできるもんか。できると思うから世の中つまんなくなるんだぜ。俺たちゃ全力でやるだけさ。明日もよろしく!

              小屋入り

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                先ほど大型トラックだらけの名神を通って帰宅してまいりました。思ったより元気です。大道具以外にどうしても私が準備する道具類が多いもので、小屋入り日は車での移動となりまして、京都はやはり若干がんばりを要します。せっかく車で京都まできてるんでね、堀川通り〜北大路通りという芸の無い行き方よりも、下立売通りとかを通って京都気分を味わいながら小屋まで行きたいところですが、そんな余裕もなく。  優秀なスタッフ諸氏、役者諸氏のおかげで作業工程もさくさく進み、毎度ながら要領のいい感じで進んでおります。しかしこのアトリエ劇研というホールは雰囲気がありますね。気分も盛り上がるというものです。改装されて快適になりましたし。  ところで昨日はどうでもいいニュースばかりに触れて肝心なことを忘れてました。黒木投手引退ですか。マンガに出てきそうなくらいいろんな意味で凄い、格好いい投手だったなあ。

                大詰め

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                   公演に向けた調整が続いております。誰がそこまで見てんねんと突っ込まれそうな気もしないでもない細かーいところをいらったりしてるんだけど、そういうのの積み重ねが結局作品の出来不出来を左右する、というかそういう作り方しか知らない。  今回の物語は2人の主人公がおります。演じるのは上地宏到君と大森仁視君。2人に共通しているのは、色んな意味見で貪欲なところですね。それだけに悩みも深いわけで、前作で主役を演じた梅田君が傍らでニコニコ見ている。2人の悩める主役に期待あれ。

                  公演迫る

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                     京都公演まで一週間を切りまして、こんなに仕上がっていいのだろうか!というくらい仕上がっております。  今回の作品は、新聞記者と刑事が登場します。新聞記者は「マル特ロストワールド」以来、刑事がマトモに登場するのは「裏切りの犬」以来です。裏切りの犬ったって、知ってるのは今回の出演者の中でも極僅か。結構遠い以前の話です。というのも僕が会社員を辞めて初めて書いた台本なのでして、古いのも当然。「何やかし言うてあれが一番おもろかった」と周囲からそんな声をチラホラ聞くこともしばしばですが、何やかし謎をチラつかせながら刑事たちがギスギスした会話を繰り広げるのは、古典的な物語の修辞法ですからね。ウケやすいんだと思います。サスペンスというかハードボイルドというか、ジャンルわけはよくわかりませんが、こういう男根主義的世界って、つい格好つけすぎて見ているこっちは辛い、という残念な結果に陥ることもしばしばで注意が必要なのですが、そこら辺はご心配なく。得意分野ですから。ええ。  最近は社会派な要素を盛り込むのが流行りなんでしょうか。舞台のチラシを見ていても、そういうのがチラホラ見当たります。リアル新聞記者が登場しますんで、なるべくコムツカシクはならないようにはしてますが、当然、そういう社会派な要素は出てまいります。前からの傾向ではありますが、気付いたら流行の中にいた、みたいなもんですか。格の違いをお見せしましょう。得意分野ですから。ええ。    さて「デジタル銀幕フィルモグラフィ」のDVDチェックも終わり、自分自身の演技に表情がゆがんでいるところです。どうしても台本、演出に加え、裏方のあれやこれや作業をこなしている立場なんで、自分の演技に取り掛かるのは最後になってしまう。そ、それがこういう結果になるのか、と今更反省して、ただいま部屋で一人で今作の演技の練習をしております。「デジタル」のときは、自分が楽な役にしとこうと台本を書いたのが何よりもいかん部分ですね。自分で楽な役だと思ってる役ほどシンドイものはない。そこへいくと、今作は芝居がかった役ですからね。一所懸命背伸びしてやらないと無理。そのほうがでも、結果的には楽なんだろうなあと思います。  あ、いかんいかん、今作のDVD制作の段取りを考えないと…。

                    台詞のベクトル

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                       前作、といっても昨年ですが、「デジタル銀幕フィルモグラフィ」のDVDの編集チェック中。file#12「復讐屋」から始めたDVD制作だけど、これで10本目となります。結構作ったもんだなあ。

                       この舞台は、今回大阪で上映する映画制作のために購入した高性能なマイクがまだないころの撮影だったので、改めてマイクの偉大さを確認する。マイクが違うと役者の発する言葉が、単なる「声」か「台詞」かっていうくらい違います。

                       「デジタル銀幕〜」と一週間後に上演となる「僕らの時代と〜」は出演者が結構同じなんですが、久々に「デジタル銀幕」を見ると、役者がちゃんと今作とは違う人間を演じているのがわかって、おお〜みんな役者さんだなあと阿呆みたいな感慨を覚える。

                       この「デジタル銀幕〜」はあまねくウケるを目標にして台本を書いた作品で、有難いことに結構な好評をもらったんだけど、改めて見ると甘い部分が多々見受けられる。最近ようやくわかってきたんだけど、台本を書く上で、一個一個の台詞は物語の大きな流れに大体沿ったベクトルじゃ駄目なようで、正確に沿ったベクトルじゃないと伝わるものも伝わらないということだ。特に今作「僕らの〜」は(なるべく単純にしようと思いつつ)筋が結構複雑で、なるたけわかりやすくわかりやすくと台本を改変して、現在はよりわかりよくするため演技の種類を調整する作業が続いている。

                       一体僕がどれだけこの辺のテクニックを体得できているかは怪しいものだが、少なくとも一年前よりはマシになったのだろう。「この台詞、これじゃわかりにくいよなあ」と舌打しながらDVDのチェックを進めている。一枚1000円です。そうはいっても面白いですよ。


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