最近の話

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     向井のみならず、毎度受付を手伝って貰ってる岡本さんからも「ホームページの一気更新は読むのが大変なのでやめてください」と説諭される。なので一話更新です。

     先日、映画を専攻してる大学生の卒業制作の発表会に行ってきた。縁あってその中の一本に劇団の吉岡が出演したという理由だ。

     それも含めて数本の短編を見たんだけど、学生といえど馬鹿にできんぞという出来の作品もありつつ、君は一体何を勉強してたんだ!という出来のもありつつであった。
     卒業論文と違って、こういうのって学んだ成果がそのまま反映されるような印象を受けて、ある意味怖いなあと思う。僕が見よう見真似で撮った一本目よりヘタするとマズいんじゃないかと思わされたもんなあ。ま、個人的にはどこか「助かった」とセコイ安堵感を抱いたのも事実だけど、映画ってきっちり計算づくで撮らないと、やっぱそういう絵になっちゃうよなあと実感させられたことの方が大きいか。 

     その後、公演を終えたばかりのONE WAY TRIPのバラシ(後片付け作業)に顔を出す。手伝いという殊勝な理由ではなく、照明担当のオケさんが本日誕生日だというのでケーキを買ってきてくれという依頼を受けたからだ。
     そのままの流れで打ち上げにも顔を出すが、ちいとも関係してない現場の打ち上げはやはり居場所がないもので、早々に(といっても開始が遅いので終電間際)辞去する。そもそも僕は自劇団でも打ち上げがちょっと苦手である。各位と膝突き合わせてじっくり話したいんだけど、お祭りムードでみんな馬鹿話をしてるから真面目な話をするわけにもいかず、グズグズしてる間にあっちの人は「終電ですー」と帰っちゃったりで。

     それはさておき、BBSで無理矢理つないでる当ホームページですが再建に向けて動いとりますとだけ改めて伝えてこの項を終わります。

    切磋琢磨

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       先日は、会社員時代の同期Nと数年ぶりに会って飲みに行った。会社の中でも最も忙しいというか拘束時間が長いというか、そういう部署の担当なので午前零時から午前5時までというクラブイベントのような時間帯での酒となった。

       さてサラリーマンというのは、会社と仕事、自分自身の三つを自分の中でどう位置づけていくかが最大の命題ではないかと思う。こむつかしい言い方なので、わかりやすく一般的な身の処し方を大別すると、

      1.会社に染まりきってしまう。
      2.仕事は大過なく済ませておいて他の生きがい(家族とか趣味)を見出す。
      3.ばっくれる。になる。

       1はさしずめトミイ副部長、2はさしずめ浜崎伝助、3はさしずむもさしずまないもなく私である。

       ここに実はもう一つの選択肢があって、それは「仕事で会社の望む成績をあげつつ、自分の好きな仕事が出来る立場を狙う」というそれなりの優秀さと計算高さと胆力が要るものである。Nは多分これにあたる。 差しさわりがあるといかんので詳細は触れないが、会社の求める仕事に「しょうもないのー」と嘲笑を浮かべながら、4番目の選択肢を実現させるべく、それなりに明確な青写真を描き始めているようで、それはとっとと「3.ばっくれる」を選択した僕には元よりない逞しさとしなやかさによるものであり、「3」を選択した人間の唯一のアドバンテージである「理想の追求」も僕なんかより全然視界に入っているような印象を受けたのである。その心境を説明すると当然暗い話になるのでやめておく。

       で、酒ばっかの話で要らん心配を呼びそうな気もするが、これまた先日は会社の後輩に当たるウナキとたまたま飲むことになる。後輩といっても僕が辞めてからの入社になるので正確には単なる知り合いということになるのだろうか。共通の知人と飲んでるときに彼もいた、というシチュエーションである。

       このウナキというのはなぜか僕にやたらと突っかかってくるやつで、僕が主役とすれば漫画には欠かせないキャラどころになる。この日も現れるなり「あんたいつまでそうやって遊んでるつもりだよ」とかましてくるもんだから、つい最近ほくろの除去手術で心胆の弱っている僕とすれば、ぐむっと言葉に窮してしまい、「そういうお前はちょっとは仕事出来るようになったんかいな」「バリバリじゃボケ」などと、それなりの年の差の2人がちっともイイ歳をこいてないザ・子供の喧嘩をするのであった。蛇足ながらそういう物言いは彼なりのギャグというか激励というかそういうもんなんだけど。
       というわけで、硬軟織り交ぜた刺激を受けたワタクシなのでありました。

      パクリでコラムを

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         アサヒ芸能で井筒監督が連載してる『アホかお前ら』を今日はパクってみる。
         大方の知らない人に説明すると、世の中のアレコレについて井筒監督がタイトルもそのまんまに「あほばかぼけ」とほとんど言い捨ててるだけの大した建設性もないんだけど楽しい連載だ。

         まずは岩手の裸祭り。今更JRはどうでもよろしい。一つ補足しとけば、世の中で正しいとされていることと、我々が楽しいと思うことはしばしば整合性がないという、それだけの話だ。
         俺が気に食わんのは警察。公然猥褻がないかを警戒にしにきたんやとよ、このボケが。「そんなの伝統でしょ」っていう話ではない。お前ら何年岩手県民やっとんやいう話。何年も裸祭り見とったくせに、今更初耳みたいな顔して監視にきやがって。「裏金なんて初耳です。実態を調査します」って釈明してるやつがゴッソリもらってる、みたいな。「そんな違法な取調べがあったとは!調査します」。何で取り調べの実態をサツのくせに知らんねん。全部一緒。警察はいつもそう。お前らあほか。

         違法な取調べ言うたらあれ。志布志事件。冤罪ではないと鳩山法相が得意のすっとぼけ発言で物議をかもしてた。あんたこそベルトコンベヤで運ばれてアルカイダにやられて大好きな蝶がふわふわ飛んでるとこへ行ってしまえ。被害者の気持ちがどうのこうのというわかりきったコメントばっかテレビでは言われてたけど、何で法務の頭が検事やなくて議員なんやということがちっともわかってないってことやろ、第三者が指摘せんといかん問題は。
         捜査機関というのはほっとくと暴走する。自分が正義と思ってる&権力を持ってるからね。だから警察には(全然機能してないけど)公安委員会というのがあるわけで、軍事はシビリアンコントロール。法相が検察に「お前らあほか」って言わないで誰が言うねん。あほばかぼけ。

         話はJRに戻って、「伝統か○○か」みたいな二者択一な切り口が報道としてはステレオタイプでつまんねーこと言ってるなあと思ってたんだけど、ようやく警察が動いた時津風部屋の暴行死事件で、新聞が「これじゃ稽古ができなくなる」という趣旨の親方の発言を「戸惑う現場の声」的にとりあげてた。これもほんま「双方の意見をとり上げる」客観報道を誤解した暴力だよ。
         何でリンチで死なせたのと厳しい稽古がいつまでたっても同列で語られんねん。そんなもん180度ちゃう話やろ。ビール瓶と荒稽古の区別もつけへんそんな阿呆な発言マトモにとりあげんな。ほんまお前らあほばかぼけ。

         やってみてわかったけど、言い捨てでスッキリするかと思いきや、憤怒の血流がヘタに循環よくなって逆にシンドイですね。というわけで井筒監督は案外偉い、という結論で。

        審査員

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           また一気にまとめての掲載です。どうもこういうクセがあって。劇団の向井からは「ホームページというのは一個ずつ更新するものです」と苦言を呈されているんだけど、許されよ。

           急に頼まれて、本日はアクトリーグで審査員をしてまいりました。
           アクトリーグというのは、即興演劇のチーム対抗戦って言えばよいのかしら。与えられたテーマに基づいて、1チーム5人の役者たちが即興で芝居を作り、その出来を競う。プロスポーツを意識してる企画なんでしょう、1年を通じて何回か試合をして総合点数で優勝を決める、というようななかなかユニークな試みです。
           僕はこれまでなーんにもかかわりがなかったんだけど、どういう経緯か声がかかったというわけ。 しかし人様から審査を受けた経験といえばせいぜいクレジットカードの契約くらいという不肖・ワタクシが、人様の審査をするというのはええのかしらという疑問がムクムクと湧いてくる。他の審査員たちは小劇場でエバっとる人間ちゃうか?そういう人々から「お前誰やねん」みたいな目で見られたらどないしよ、「出演者の谷屋君のマイミクです」とか嘘をついて何なら小さい笑いでも取っておこうか、などなどと考えつつ、僕に頼んでくるくらいだから観客採点のようなノリなんだろうと予想もする。

           さて会場に早めにつくと、担当の人に客席の最前列に案内されて「甘口でも辛口でも思うがままに採点してください」とリラックスした説明を受けやや安堵する一方、パネルディスカッションのパネラーのような席に座りたかったなあと矛盾した寂しさも覚える。

           で、いざ試合が始まると、やっぱり真剣に採点しようとしますから、終わった後にはテスト終わりのような「頭使ったなあ」という疲れに襲われました。審査の感想については、アクトリーグのHPで僕のインタビュー映像が載るらしいので、没にならなければそちら参照のこと。想定内の質問を受けたのに、事前に用意していた答え(薄らギャグ)をド忘れして言いよどんでいる姿が見られることを祈りつつ。 ところで僕の審査結果と全体の審査結果は結構違うところもありまして、我らが劇団ころがる石がなぜマニア受け街道驀進中なのかよくわかりました。

          久し

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             長らく休んでました。ちょっと秘湯めぐりを、しておりませんで。何と言うか「書く」という行為からしばし離れてみようかと、そしてさっさと限界が来たと。そんな具合です。当然反動でやけに意欲は旺盛。一気呵成にアップしました。適当にお付き合いくださいませ。

             本日、目覚めると雪。それも結構な牡丹雪。土着語でドカ雪です。生まれ育ちというのは悲しいかな一生付いて回るもので、こういう本気の雪を見ると精神の平安が訪れる自分がおりまして、一曲歌が出来ました。
             日本を福井にしてしまえ! 街に雪を降らせろ、俺はいつでも寒さにこだわるぜ〜。

             日本をインドにしてしまうのは何だか楽しいムードがありますが、福井だと単に田舎になるだけなので、「してしまえ」の部分で一緒にハモってくれる人は、ガソリンの暫定税率維持を訴えてる人くらいなんじゃないかというところがあまり景気のいい替歌ではありません。
             
             さて本日は、劇団ころがる石の会議。会議といっても2人が健康上の理由(主に寒さによる)で欠席なため、はなから中身はなさそうというのは見え見えでありましたが、やっぱり四天王会議(C魁クロマティ高校)を地で行く、主にパウエル問題を中心とした高尚な雑談で終わりました。今のところお知らせできるようなことは特にございません。

             お隣劇団のONE WAY TRIPが今月下旬の公演をもって長期活動停止なんてな発表をしておるようなグローバル経済の世ですから、ホールを押さえては公演、の単なる繰り返しという活動からちょっと目先をかえてみようと考えてるわけです。かといって代案なんかまだなーんもないんですけどね。とりあえずここ最近はバンドをしてーなと必殺鼻歌作曲で曲を作ってます。

             会議が終わって、そのまま観劇へ。普段、知り合いが出てるからといっても大して見に行かない不義理な僕ですが、ノリと気分が重なって行ってまいりました。ラストで飛行機を出してきた勇気に僕は素直に敬服します。

             ところでこの日見に行った舞台も多分その範疇に入ると思うんですが、小劇場にはエンタメと呼ばれるジャンルがどうもあるようでして、この言葉が僕は前から疑問です。エンターテイメントの略なんだろうけどエンターテイメントじゃない芝居なんて(出来不出来はともかく)あるのか?という国語学者の重箱隅つつきのようなところから始まり、観劇後某かの不満批判がある場合「まあエンタメだから」という話で終わっちゃうとか、やってる方も「エンタメなので」というのが台本や演出上の某かのごまかしを正当化する理屈になってるんじゃねえかという憶測もありーので、疑問というか好きじゃない言葉です。

             まあ何事でもジャンル分けのラベル名っていうのは往々にしてそれを構成する要件に摩り替わるという主従関係の逆転がおきやすいものではあるんでしょうけど。 ころがり始めるのはまだ若干先のことになりそうですが、久々の「運動部屋」を掲示板ジャックのごとく怒涛に更新してやった。ではどうぞ。


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