ステージへウェルカムバック

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     久しぶりの更新。先月中旬以降については、いくつか日付をちょろまかして記事をアップしております。
     で、久々に告知する話がありまして。ホント久々だよ。今年の俺を象徴する漢字は「久」だよ。

     まだ詳細がはっきりしてない部分もあるんですが、ステージに立ちます。我らがバンドのライブです。そっちかよおいというやつですね。

     思えば漏電のせいでエレキなのにエレキテルが来なくて音が出なくなるという悲惨なライブから2年?3年?もう忘れたくらい経過した。それでもバンドが続いているという事実がむしろ凄いことかもしれない。気長なメンバーが揃っている。

     今回は初めてライブハウスで演奏します。対バンもいるというようやくいっちょ前のスタートラインに立ったっちゅうわけですわ。

     細かいことがわかり次第、お知らせしようと思いますが、時期は1月末です。来年だよおい。

    考え出したらキリはないんだが

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       流行語大賞に文句をつけるのも馬鹿らしい話ではあるのだが、前から言いたいのは、重大ニュースと混同してやせんか?ということだ。これは主催者はもちろん、これについてコメントしているニュース番組の出演者にさらにあてはまる傾向だ。「私はやはり○○が大賞だと思いますね」とか「○○が入ってないのはおかしいんじゃない?」とか、その判断基準がニュースの軽重になっていることが多い。

       一応ワタクシも台本書きなので、その時代の人間がどんな日本語を喋っていたのか?ということに非常に興味があるのだが、これを調べるのはなかなか難しい。今普通に使っている言い回しでも、たった数年さかのぼるだけで当時は存在しないという言葉はいくらでもあるし、逆に廃れてしまったフレーズを時代背景に合わせて使うことができれば、その時代を現す便利な道具になるというものだ。

       なので去年の「アラフォー」は、アラサーとかアラカンとか派生語も普通に使われてるしで、僕の考える流行語と一致している。逆に「政権交代」は人々が日常使う話し言葉にどれくらい膾炙したかはビミョーである。このビミョーも、使われ出したのは2002年か2003年くらいのことだと思う。流行語大賞がそういうのを知るデータベースになってくれりゃいいのになあと思うんだが、そんなことを求めてる僕の方が間違いなのかもしらん。

       そういう意味で、僕が思う今年の流行語(?)は、このブログでもさんざんクサした「させてもらう」の濫用か。「男子」「女子」というフレーズも数年かけての話であろうが随分目立つようになった。ちょっと前までは「女」「女の子」という部分で「女子」と表現すると、「変わった言い方しますね」という目で見られたものであるが。
       半分備忘録として。

      「優良コンテンツ」な試合の後で

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         知り合いから「18日に飲みませんか?」という誘いがある。18日といえば長谷川穂積の防衛線の日である。実力「?」の若い衆と衰えの見える変則ファイターの試合を見た後だけに、王道に強く美しい長谷川の試合が見たくなるというものだ。なのでいっそ神戸に観戦行くか?という話に一瞬なるが、「一分で終わるのでやめとこう」というある意味実に堅実な線に落ち着いてしまった。

         ボクシングほど試合時間に幅があるスポーツもほかにはないんじゃないか。開始数秒で終わってしまうことも可能性としてはあるし、かといってフルにラウンドを重ねた方が面白いわけでもない。少なくともテレビ的には内藤×亀田のように、内容はどうであれ12ラウンドみっちりやってもらう方が好都合だろう。強くあればあるほど大人の世界とは反比例してしまう長谷川は、ストイックになるしかない宿命だ。渋い、渋すぎる。ダテに入場曲がエンヤじゃない。あんなの普通、フィギュアスケートの選手しか似合わんぞ。

         ま、内藤は同い年なので、年齢的な衰えではなくテレビの出過ぎということにしておきたい。亀田は舌頂期に比べれば上手くなったなあと思うが、喜怒哀楽の表現が鳥人間コンテストあたりに出てくる大学生のようにイチイチ中途半端な演技臭いのが見ていて困る。考えてみれば大学生くらいの年齢なので当然といえば当然なのだが。

        PV撮影に現れた孔子

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           PV撮影の日。ロケハンで巡った喫茶店のうちの一つを4時間ばっかし貸し切っての撮影である。店の目の前の道路が、休日は駐車禁止じゃないという非常にありがたい立地だった。

           で、店を借りて撮影というのは何度か経験しているけど、とうとう店の器物を損壊してしまうというトラブルを起こしてしまった。詳細は伏せるけど、撮影中止を言い渡されるかなあと覚悟しながら店主に連絡したところ、店主は一言「大丈夫か?撮影できるか?」。マスター、あなたは孔子様です。

           あるとき孔子が不在のとき、弟子たちが失火してしまい馬小屋が全焼、孔子の愛馬も焼死してしまった。「どえりゃあことをやらかしてしまった〜!」と弟子たちが悲嘆にくれているところ、帰宅した孔子は一言。「お前ら無事か?」

           いや、うろ覚えもいいところなので、上の話が合ってるかどうか何の保証もないんですが、こんな大きな男に俺もなりたいものです。

           肝心のPVの話。これまで撮った2本と違い、ショートムービー調なノリが強かったせいか、撮影終了後どっと疲れた。いや疲れのほとんどはトラブルを起こしたせいだろうけど、とにかく何度も演奏してもらってカメラをバンバン回して、という撮影方法と違い、セッティングしてカメラを構えて、はい演技をどうぞ、という映画と同じやり方だったので、単純な話、NGが多いし、曲とつなげた組み立てというのが頭の中で明確化しにくい。それだけに編集が楽しみといえばそうなんだけど。

          王寺といえば王寺ラーメン2

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             PV撮影のために向井のカメラを借りようと電話すると、22日(PV撮影の前日)まで舞台の撮影で使っているという。22日の夜の部は5時から。舞台が2時間程度と考えれば7時ごろに終わる。

             「じゃあ22日の7時ぐらいにホールに取りに行くわ」というと、
             「あの…、5時の回、見てください」と向井。

             そりゃそうだ。向井の言いたいことはすべて「…」の中に込められているだろう。自分のことしか考えてない狭量なワタクシを自戒し、見に行くことにする。

             場所は奈良は王寺のやわらぎホール。前に向井たちが主催した演劇祭の会場でもあったし、奈良の演劇人たちの中心になっている気配の小屋である。

             今回上演していたのは、奈良演劇祭の中心人物でもある山崎君が率いるイベントステーションという劇団である。出演者からスタッフから、やたら若い人が多いので、なんだかいちいち甘酸っぱかった。

             色んな劇団をこれまで見てきたが、世の中、どこかしら今吉に似ている役者がいるもので、今回の出演者にも一人、体の反り具合(だけ)が妙に今吉に似てる人がいて、製作者の意図とは全然関係のないところで可笑しくてしょうがなかった。いやいやホント申し訳ない。反り具合って何だよ第一。

             王寺といえば王寺ラーメン。この日もやっぱり王寺ラーメンを食べた。わざわざ食いに来るべしかどうかはわからんが、美味い。

             帰り、前回と同じように、平群を抜けて生駒から帰ろうと運転していたら、どうも途中で道を間違えたようで、どんどん知らないところに連れてかれる羽目に。うへ〜どうしようと半べそで運転していたら、いつの間にか勝手知ったる向井の家の近所に出てきた。全ての道は…以下略。


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