大胆な配色だと思う

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     巷で話題の凄くよく出来たアニメーションでありますが、九州と縁の薄い人間であるにも関わらず途中出てくる電車が西鉄と気付いて、個人的にはそこに一番食いついたりして(川の名前が有名だからってのも大きいけど)。

     単にちょっと前に乗ったっていうだけなんだけど、西武ライオンズの前身である西鉄ライオンズの西鉄に乗れて、嬉しかったのよね。ライオンズファンでもなんでもないんですが、最近資料収集のため野球史的な本を読み漁っているもので。

     まあ結局のところ、「鉄子の旅」を読んで以来、なんだか鉄に目覚めているのであります。

    Advanceしてえ

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       フォトショップとかイラストレーターとかだと、「プロのテクニック」みたいな参考書がわんさとあって、おかげでそれっぽい写真の加工をしたり、ロゴを作ったりというのはそんなに苦労しないで済む。

       編集ソフトのファイナルカットも、色んな機能があるので、これを使いこなせばかなり色んな「欲しい感じ」の映像加工をすることが出来るはずなんだが、参考書がないのでよくわからん。巷にある本は全て説明書をわかりやすく読み下したようなものばかりで、応用編みたいな本はないものかね、と思っていたら、ようやくそんな本が出た。石坂アツシ著「Advanced Work」。ワタシも自分の名前をカタカナで書きたくなる衝動に駆られることがあるのだが、アツシという名前の人間に共通した感情なのかもしれん。

       3800円もするわりにページ数が若干寂しいような気もするが、我が意を得たりで早速買った。うーん。これはなかなかいい本だ。眺めているともっと早く知りたかったぜという感情がイチイチ付きまとってしまうんだが。

      鈍感力

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         筋肉痛が翌日来てよかったと思ってたら翌々日はさらに体が痛くなった。そういうことか〜。野球熱が冷めないうちに練習をせねばと考え、筋肉痛もマシになってきた週末、向山たちと梅田のバッティングセンターに行くことにする。

         ダラダラ2時間程で計120球打ったが、やっぱりわかってる人間にアドバイスされながらでないと自分がやってることがよくわからん。多分こういうのって、演技と一緒で素人でもひとつ気をつけるだけでガラっと変わるポイントっちゅうのがあるはずなんだよなあ。って何か演技をわかってるような言い方しましたけどね、わかってるに決まっとるじゃないか。

         わかったことは、つい130キロとかの速球に挑戦したくなるものだが、90キロくらいを打つのが一番練習になるんちゃうかということくらいか。向山は軽く肉離れを起こすし、梅田君は疲れて無口になるし、結局基礎体力という一番気乗りのしない分野の必要性に迫られてくる。

         そういう俺様は、全然疲れを感じんなあ、これはひとえに日々ベースギターのロングゲージをベケボンボンと弾いてる賜物に違いあるまい、とかって思ってたんだけど、翌日なかなかの悪夢を見て目覚めたら正午だった。単に体が鈍感なだけか。一番タチが悪い。

        むろんシンドイ翌日

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           今朝起きて体が筋肉痛でホっとした。あんだけ動いて1日遅れの筋肉痛だったら死期が見えてるんじゃないかと思ってしまうからである。

           しかし昨日は終わってからよく食った。両チーム全員でガストに行ったのだが、1300円くらい頼んでムシャムシャ食った。その上頼みすぎたという後悔もなく完食した。

           なかでも「あったか小うどん」が一番染みた。疲れ過ぎたときの出汁はホント染みる。ガストのうどんのくせに無茶苦茶美味く感じ、回し食いした他の連中も、初対面の亀甲君に至るまで、一口すすった後揃って膝カックンされたような顔になった。

           そして今日も朝からやけに空腹で、しこたま朝飯を食い、昼時にはやけにスポーツドリンクが飲みたくて、500ミリを一本買ったらすぐに飲みきってしまった。やっぱ体を動かすのは健康的だね、を超えて微妙に恐怖を感じた。スポーツって体のあれこれを滅茶苦茶消費するってことよねこれ。素人は気をつけんと死ぬなこれマジで。

          秋の日(下):フィールドオブリアリティ

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             前回雨で流れた野球の仕切りなおしである。「18人も集まれる日は来るのか?」とこのブログでも書いたが、意外に早くその日は訪れた。

             会場は舞洲の野球場。なにせ高校野球の地区予選決勝が行われる球場である。天然芝で両翼100メートル、一万人収容と、何もかもが分をわきまえないサイズだ。当然ながら1万人どころか1人も観客はおらず、北朝鮮の無観客試合さながらである。

             いっちょまえのナイター照明に照らし出されたフィールドに立った我がチームの面々と言えば、急すぎる開催決定のため前回参加予定だったナックルボーラー・悟さんや生野のおかわり君ことハナヤマら野球経験者がいずれも都合がつかず、かなりのビギナー集団であった。対する相手は捕球のときにグラブにバシっといい音を響かせるようなそれなりの集団である。強そうだ。野球マンガの展開としてもここはやはり味方に一人の天才が欲しいところだが、これが現実ということだ。

             一回表、相手投手がなまじっか綺麗なフォームで投球できるせいか、意外に皆ヒットを重ね、何点か(覚えてない)点を取る。
             一回裏、先発の向山は、なかなかの快速球を右に左に高く低く豪快に投げ分け、四球を連発するも最後には見事三者三振に切って取り、なんとか数点で(覚えてない)終わる。

             二回表、向山の死球を絡めた連打で逆転する。
             二回裏、向山の後を受けた高見君が向山同様豪快に投げる。この辺りからワイルドピッチではあんまり進塁しなくなってきた。点は取られたが、ピーゴロを見事さばいた高見−森下の連携プレー(基本の基本)、野球ド素人を公言しながら体を張ってゴロを止めた黒瀬君のファインプレー(送球は明後日方向)などが飛び出しなんとかチェンジ。

             三回表、チームの中で一番スイングが綺麗な上地君のクリーンヒットなどで同点に追いつく。
             三回裏、さあここからビシっと締めていくぞ!とようやく北陸のランディ・バースことエース・ワタクシの登板となる。俺様はしかし、普通の投げ方では全くストライクが入らない。唯一自信がある投球フォームはまさかのソフトボール投げである。ここは水原勇気投げと言っておこう。それはアリなのか?という空気が場を支配するが、ストライクが入れば問題ないんじゃない?ということで続行となる。この日のために渡辺俊介「アンダースロー論」(光文社新書)も読んできた。

             投球の基本は外角低めに投げること、と野村克也も江夏豊も言っている。球界を代表する名捕手と名投手、それも犬猿の仲の二人が言うのだから間違いあるまい。ええい行け!外角低めドリームボール!と投げたら球はゴロゴロと文字通り地面を這ってボーリングになってしまった。いかん、リリースポイントが早すぎる。これでどうだ!と投げれば絶妙のド真ん中でパッコーンと外野まで飛ばされる。

             とかなんとかやってるうちに、腕はもげそうになり膝はガックガクになった。人気マンガ「おおきく振りかぶって」で「マウンドに隠れる場所はない」という台詞があったが、気分的にはマウンド上でポカリ飲んで5分くらい休憩してから投げなおしたい瞬間が何度もあった。

             4回表、またもや向山の死球を絡めた攻撃で点を取るが、逆転には至らず。
             4回裏、今吉−梅田とさらに細かい継投でなんとかイニングを終わらせたところで利用時間切れとなって終わった。
             やる前は「何回まで体力もつかな〜」なんて言ってたが、まさか体力ではなく時間の話だったとは。しかし4回て。試合成立してへんやん。あれ?よく考えれば、ワタシが負け投手ではないか。


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